アトリエの近くにとても素敵な桜があります。
その土地に住むおじいちゃんが、20年前庭に2本の桜の木を植えたそう。その2本の桜がやがて1本の木になって今の姿になって……。
手前の菜の花の背丈は1メートル以上。おじいちゃんの家は桜に隠れてもう見えません。400坪あるおじいちゃんの敷地はまるで桜の為にあるようです。
毎日畑を耕して堆肥も自分で作っていて、桜は何にも邪魔されず、おじいちゃんの愛情と畑の栄養を取り込んでこんなに大きくなったのだとか。
虫が出た事も、病気になった事も、枝の剪定をした事も無いと、素敵な笑顔のおじいちゃんが畑仕事の手を休めて色々話して下さいました。
毎年楽しみなおじいちゃんの桜の木。この素晴らしい桜とともに、どうぞいつまでもお元気で……。